車買取業者に渡す書類は印鑑証明書など数点です
車買取の契約が成立したら、用意すべき書類が数点あります。
車買取に当たっては車そのものの査定ありますから、車検証や自賠責保険の保険証・整備手帳などはあげるまでもないでしょう。
それ以外に事務手続き、名義変更の場合は移転登録と言いますが、その手続きのために必要な書類があります。
まずは車所有者の印鑑証明書です。
もし、車検証と印鑑証明書の住所が転居などの理由により異なっている場合には、住民票や戸籍の附票など住所の連続性を確認できる書類が必要です。
また女性は結婚などにより姓が変わっていることも多いのですが、戸籍抄本などにより姓の確認がとれるものが必要です。
車を所有しているということはその登録の時点で印鑑登録をしてあるということですが、転居により登録をした自治体から転出してしまっていたり、印鑑登録証や印鑑を亡失してしまっている場合には、改めて印鑑登録の必要が出てきます。
登録は最寄りの役所やその出先機関で行います。
顔写真入りの公的証明書、たとえば運転免許証やパスポートで本人確認ができれば、その場で登録と証明書の申請ができます。
また、車の所有者が車の販売会社や信販会社である場合は、所有権解除の手続きなどが必要となります。
この場合も印鑑証明書などが必要となります。
残債があればそれを完済しなければ必要書類は受け取ることができませんので、早めの確認が必要です。
いずれの場合も移転登録の手続きは車買取業者に委託することになりますので、事後名義変更がきちんと行われたという確認も怠ってはなりません。