車売却の時に、リサイクル料は戻ってくるのか?
リサイクル料とは車を処分する時に出てしまうフロンガスやエアバックなど、車自体の処理にかかる費用を車の所有者がしっかりと負担しましょうという事で、自動車リサイクル法という法律に基づいて、車の所有者に支払ってもらう料金です。
これは、車を処分する時に、正規の方法で廃車処分しない人のせいで、使用できない車が大量に溢れてしまったところからつくられた法律だと言われております。
ですが、このリサイクル料、車売却をしたらどうなるのでしょう?車を手放しても元の所有者が支払わなければいけないのでしょうか。
ご安心下さい、車売却をすればこの料金は支払わなくても大丈夫な上に、きちんと所有者に戻ってきます。
当然ですが、リサイクル料は、最後に廃車する人が責任を持って支払わなければいけない料金ですので、お金も戻ってこなければおかしいですよね。
車売却をする前に車検を通している場合は、その時に既に料金を支払っています。
ですので、返金の手続きが当然あるのですが、中には業者の中でその事を曖昧にしたまま、買取料金をあげたように装って見積もりに載せてくるところもありますので、車売却をする時は、見積もり欄をきちんと確認して、細かく表示してもらうようにしましょう。