自動車売却の後、保険はどうなる?
自動車売却のその後で、それまで加入していた自動車保険などの扱いはどうなるのでしょうか?
任意加入の自動車保険は通常では契約期間は1年区切りですから、ちょうど満期日にでも自動車売却を行わない限り、期間の途中で売却する事になります。
その場合には、「中断証明書」という書類を申請して、一時的に中断させておく事ができます。
その時点での等級が7等級以上であればその等級も最長10年間は維持されて、再度自動車を購入した時にその等級を引き継げるので、割引などが受けられます。
引き継ぐ場合は、予め貰っておいた中断証明書を契約の際に提出すればOKです。
保険料の方ですが、売却時点で解約すれば月単位で割戻しが受けられます。
ですが、1日でもその月に食い込んでいるとその月の分は戻ってこないです。
自賠責や自動車税の方はどうなるのでしょう?
こちらは車両買取価格の方に含まれます。
見積もり項目にも書かれていると思います。
書かれていなければ営業さんに聞いてみて下さい。
但し、廃車にする場合は自賠責や自動車税の残りの期間について還付を受ける事が出来ます。
但し、軽自動車の場合は一年未満の自動車税についての還付は受けられません。
自動車売却の際にはこれらの事を知っておくとよいでしょう。